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H17.11.2 秋田さきがけ新報より

外務副大臣に金田浮上
   新副大臣きょう決定

 政府、与党は一日、第三次小泉改造内閣発足に伴う各省庁の副大臣人事を固めた。自民党は18人、公明党4人で、衆院の内訳は衆院17人、参院5人。2日にも正式決定する予定だが、最終調整中のポストもあり、変動する可能性も残されている。

 外務副大臣候補には自民党の金田勝年参議院議員が浮上している。金田氏は大蔵省主計局給与課長、主計官を経て、平成7年の参院選に出馬し初当選。現在2期目。農水政務次官、自民党副幹事長、参院農水委筆頭理事などを歴任した。秋田市出身。

H17.11.3 秋田さきがけ新報より

外務副大臣に金田
   13年に新設、本県関係初

 政府は2日午後の臨時閣議で、各省庁の副大臣22人と政務官26人を決定した。
外務副大臣には金田勝年氏が就任。平成13年の省庁再編に伴い設けられた副大臣ポストに本県関係国会議員が就任するのは初めて。

 9月に就任した副大臣3人と政務官5人以外はすべて入れ替わった。外務副大臣には金田氏とともに、塩崎泰久(衆院愛媛1区)が就任。総務副大臣には、湯沢市(旧雄勝町)出身の菅義偉氏(衆院神奈川2区)と、山崎力(参院青森選挙区)を起用した。
 内訳は副大臣が自民党18人、公明党4人で、政務官は自民党24人、公明党が2人。

 安倍晋三官房長官は記者会見で「派閥の推薦や派閥間の相談ではなく、自己申告や閣僚の希望を勘案しつつ適材適所で配置した」と強調した。

 

           外務副大臣就任 金田氏、豊富語る
          〜力強い外交行いたい〜

 金田氏はこれまで、参院財政金融委員会理事、農林水産政務次官、参院厚生労働委員長など、主に内政面のポストを歴任した。

 官邸から一日、外務副大臣ポストの打診を受けたことについて「内政面で活動してきただけに驚きもあった。。しかし、内政と外交の両面に通じ、政治家として幅を広げる貴重な機会と思い受けることにした。外交は国の将来に極めて大きな影響を与える分野。身の引き締まる思いだ」と語る。

 今後の外交には、「対中国、対北朝鮮など様々な懸案を抱える東アジア外交、在日米軍再編問題、国連改革問題など多くの課題が山積している」とした上で、「世界に信頼され、世界をリードする国としてどう対応していくべきか。日本の外交政策を打ち出すのに、政治家としてのリーダーシップを発揮したい」と力を込める。

 中国などが批判する靖国神社参拝に関しては、「私自身はこれまで、国のためにささげられた尊い命に感謝の誠をささげ、二度と戦争を起こさない気持ちを新たにするために参拝してきた。そうした気持ちは今後も変わらないと思うが、(今後の参拝は)さまざまな状況を考えながら判断していく」と言葉を選んだ。

 「秋田県は地理的には環日本海に位置し、中国との経済関係も深まっている。外交とのかかわりは深い」と強調。「地球上のどの国の人も自分の古里を持っている。私は古里秋田への思いをベースに、心のこもった力強い外交を行っていきたい」と語る。
 

 

 

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