年頭にあたって

2009年 1月 1日

皆様にはお健やかに新年をお迎えのことと存じます。

昨年後半の、世界的な金融危機に端を発した景気の後退は、我々の想定を超えたものとなって、今、日本も秋田もそしてこの秋田２区も、経済・社会・生活、あらゆる面でますます厳しい環境にあります。
毎日を生きる上での、苦しい、辛い思いをしっかりと受け止め、実感と現場感覚を国政に届け、安心と活力の地域を守り抜かなければと切に思います。

１００年に一度の危機には１００年に一度の対策が必要なのです。
例えば、都市部の失業者を地方で受け入れる体制をつくり、国民皆が衣住食足り、心安らぐ「ふるさと」を持とうという運動を起こす、その為の地方の財源を大幅に増やし、ひいては地方の活性化につなげるのはどうでしょうか。
私は、今こそ皆一緒に力を合わせて知恵を出し合って、この危機を乗り越え、秋田の良さと自信を取り戻したい、その為に持てる力のすべてを捧げたいと決意を新たにしています。

引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げますと共に、皆様にとりまして、今年が本当に良い年となりますよう心から祈念いたします。

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