外務副大臣時代

2008年 5月 17日

大館ロータリークラブから講演の依頼を受けた。
“外務副大臣時代の話”をということで、久々に「外交とは」と思いをめぐらす機会を頂いた。

どうしても毎日の生活からは遠いもののように感じる外交。
副大臣時代の写真などを見ていると、「有権者の為に働く」ということとの関連性を見出すことは、当の本人でもなかなか難しい。

しかし、わが秋田県自体日本海に面し、韓国・中国・北朝鮮・ロシアと対峙している。
食の安全ひとつをとっても分かるように、ボーダレスな時代にあって外交とはすなわち、我々の生活に密接に関係するものだ。

そして、何より大切なことは、日本という国を背負って国際社会の中で生き抜く、国益を最大限追求するということは、国政に携わる者の重要な仕事であり、そこには深い知識と胆力が求められるということだ。

大きなプレッシャーにさらされながら交渉に臨み、「国」の「強さ」というものを肌身で感じた経験を本当に有難く思い、更に精進を重ねなければならないと改めて思った。

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*関連:外務副大臣ニュース
 →http://www.kaneda-k.com/topics/index-daijin.html

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